年が明けてもう1か月が過ぎました。年々月日が経つのが早く感じられます(笑)。
さて、コスモスビレッジ広畑の入居者様とスタッフの親が同世代になってきており、いろいろなことを思い考えているスタッフがおります。今月はそんなスタッフがご両親と入居者様とのお世話で感じたことのお話です。しばらくお付き合いください。
♥♥♥
私の両親は入居者様と年齢が近くなり言動もよく似てきました。最近ではアレ?と思うことも増え、その言動の不思議の理由を知りたくて病院に連れていきました。
診断はやはり納得するもので、病状を医師に伝えている途中で「私はそんなこと言ってません、そんなことはしていません」と親としてのプライドが見え隠れしていました。それでも夫婦創意工夫しながら生活をしています。先日は孫に「おじいちゃん凄い!」と言われると「おじいちゃん歳いって頭が益々冴てきた!」と得意げに笑っています。そいえばコスモスの入居者様も私たちスタッフが「凄いですね」と感心したり、「ありがとうございます」と感謝した時に帰ってくる笑顔は、楽しいときの笑顔とはまた違うような気がします。周りの人と繋がりながら助けたり助けられたり、ありがとうと言ったり言われたり、自分に自信を持って生きることって大切だと思います。そんな笑顔をこれからももっと沢山見たいと思います。
♥♥♥
「ありがとう」という言葉は魔法の言葉だと思います。これを言われて気持ちを害する人はいません。介護する側される側、どちらにも「ありがとう」が言えるようになりたいですね。そうすればこのスタッフのご両親のように素敵な笑顔を沢山みることができますね。