秋祭りも終わり少~し秋の気配を感じるかもしれない(笑)今日この頃・・・。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月は「高齢者にとっての転倒の危険性」についてお話ししたいと思います。
高齢者にとって転倒・転落は骨折や頭部外傷等の大ケガにつながりやすく、それが原因で介護が必要な状態になったり寝たきりになってしまう事もあります。
転倒の主な原因は
①加齢による身体機能の低下
②病気や薬の影響
③運動不足
などが考えられます。
高齢者の転倒事故の多くは住み慣れた自宅で発生しています。およそ6割の方が自宅で転倒されており、具体的な場所は玄関・廊下・階段・居間・浴室・寝室です。
このような事故を防ぐには高齢者の生活環境を確認し、段差をなくす・手摺を設置する・床に物を置きすぎないようにする等、少しでも危険を減らし、万が一転倒しても大ケガに至らない工夫をする必要があります。