食中毒は、飲食店での食事だけではなく、毎日食べている家庭の食事でも発生します。食中毒を引き起こす主な原因は細菌とウィルスですが、この季節、特に注意しなければならないのは、細菌による食中毒です。細菌は温度や湿度などの条件が揃うと食べ物の中で繁殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。
そこで食中毒の予防として以下の点について特に注意をしてください。
①「付けない」
手が病原性の細菌やウィルスを運んでいます。こまめな手洗いをしましょう。
②「増やさない」
生鮮食品や総菜などは購入後できるだけ早く冷蔵庫にいれましょう。そして早めに食べることを心がけましょう。
③ほとんどの細菌やウィルスは加熱によって死滅します。肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べるようにしましょう。