毎年11月~3月頃にかけて流行する「季節性インフルエンザ」。
一般の風邪に比べて免疫力の弱い65歳以上の方は肺炎などを起こし重症になりやすいです。
特に持病のある方は命にかかわることもあります。ワクチン接種はインフルエンザにかかる可能性を減らし、感染しても重症化を防ぐ効果があります。
ワクチン接種は年に1回、効果が出るまでには2週間程度かかるため、11月~12月までに接種を済ますことが望ましいです。
ワクチン効果が持続するのは5か月程と言われています。流行するウイルスの型が年ごとに変わるためワクチンは毎年受けることが望まれます。
インフルエンザに感染しない、広げないためにできる対策として次のようなものがあげられます。
①手洗い・アルコール消毒の習慣化
②流行する前に予防接種を受けましょう
③十分な休養とバランスの摂れた栄養
④室内等適度な湿度を保ちましょう
⑤咳エチケットやマスクの着用
今年は例年になく気温が高くなっています。
皆様どうぞこの時期は体調管理をしっかりと行なっていきましょう。