今年の夏は猛暑に加え、新型コロナウィルスの影響で外出を控えお家で過ごされる方が多かったと思います。今月の健康一口メモは「熱中症」についてお話いたします。
新型コロナウィルスに伴いマスクを付けることが多くなりました。またこの暑さで外でのお仕事をされる方などは特に注意をしないといけません。熱中症とは、高温多湿な環境に長く居る事よって徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり体内に熱がこもった状態をいいます。目まい・頭痛・吐き気・倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識消失やけいれんなどが起こります。
熱中症予防は「体温の上昇と脱水を避けること」が基本です。
①室温を28℃以下に保てるようエアコンや扇風機を適切に使いましう。
②外出する際は帽子や日傘などで日差しを避けましょう。
③こまめに水分・塩分の補給をしましょう。(1日当たり1.2ℓが目安)
④生活リズムを整えバランスの良い食事を摂りましょう。
⑤十分な睡眠をとりましょう。
熱中症は予防すれば防ぐことができます。上記のことに気を付けて過ごしましょう。